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【動画あり】リースバックについて解説します
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2023/12/03 15:33



【リバースモーゲージとリースバックの違いは何?解説します。】

 
Aさん

最近、「リースバック」という言葉をよく聞くのですが、

「リバースモーゲージ」とはどう違うのでしょうか?

 
不動産売却プロ

まず金銭面ですが、「リバースモーゲージ」とは所有不動産を担保に

金融機関から融資を受けることを言います。

 

元金については、所有者が亡くなられた際に返金していただきます。

返済方法は所有不動産の売却や預貯金での返済も可能です。

 
Aさん

では、「リースバック」はどういうものになりますか?

 
不動産売却プロ

「リースバック」は所有不動産を不動産買取業者に売却をしていただき、売却金を取得します。

両者とも、資金調達をしてもそのままその不動産に住み続けられるという点は共通しています。

 
Aさん

では、違いは何ですか?

 
不動産売却プロ

「リバースモーゲージ」の場合、不動産の所有権は金融機関に移転しませんが、

「リースバック」は不動産買取業者に所有権が移転しますので、

この点が最も大きな違いになります。

 
Aさん

他に何かありますか?

 
不動産売却プロ

「リースバック」の場合には、不動産買取業者と賃貸借契約を締結していただき、

貸主へ賃料を支払っていただく必要があります。

 
Aさん

「リバースモーゲージ」と「リースバック」のメリットは何ですか?

 
不動産売却プロ

「リバースモーゲージ」は住み慣れた自宅を手放すことなく、

融資を受けることができるので、愛着のある地域から引越しをする必要がありません。

「リースバック」も同様に、売却後も住み続けることができるのがメリットです。

 
Aさん

では、デメリットは何ですか?

 
不動産売却プロ

「リバースモーゲージ」の場合、融資を受ける際に多くの制約があります。

例えば、年齢制限や物件の種別、推定相続人全員の同意などです。

また、担保物件の評価下落や金利上昇のリスクは考慮しなければなりません。

 

「リースバック」は、「リバースモーゲージ」と比較すると制約は少ないのですが、

所有権が移転する「売却」となりますので、

手放すことに抵抗のある方は向かないかもしれません。

 
Aさん

「リースバック」を選択した場合、賃料はどう決まるのですか?

 
不動産売却プロ

取り扱いの業者様により異なりますが、

基本は近隣相場を考慮して決める場合が多いですね。

同じく、敷金礼金についても敷金のみで、礼金は取らない業者様も増えています。

 
Aさん

仮にもう一度不動産を買い戻したい場合には、買い戻せるのでしょうか?

 
不動産売却プロ

こちらも業者様により異なりますが、売却後も一定期間であれば買い戻せる特約を

売買契約書に記載することもできるかと思います。

 
Aさん

リースバックで資金を得て、住み続けたけど契約者が亡くなった場合、

残された配偶者は退去しなければならないのでしょうか?

 
不動産売却プロ

契約者ご本人様が亡くなられた場合、一定の審査が必要になりますが、

審査の結果によっては、そのまま住み続けていただくことも可能です。

 
Aさん

その場合、保証人は必要でしょうか?

 
不動産売却プロ

リースバックを利用される際には、保証会社を利用していただく必要があります。

保証会社は保証人に替わり、貸主に家賃を保証するものですので、

保証人を立てる必要がないケースがほとんどです。

 

保証人ではなく、緊急連絡先をご本人様以外でご指定いただくことはあるかと思います。

詳細については、実際に取り扱いをされる保証会社様にお尋ねください。

 
Aさん

なるほど、それなら安心ですね。ありがとうございました。

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